岡山県立大学栄養学科のオンライン面談で、とても印象に残るグループがあった。
「甘い物が止められないので、せめて糖質が低い物を選ぶようにしてるんですけど…」と、話す。
画面上の3人が同時だった。「意識はしておられるんですね」3人の気持ちがひとつになって画面から飛び出してくるような瞬間だった。
平松先生「患者さんの言っていることを本当に聴いていました」
戸田先生「患者さんの生活を思い浮かべながら聴いてくれていた」
本当にそうだ。患者としても興味を持ってくれているってずっと感じていた。
気づくとフィードバックの間、その3人はずっと画面からこちらを見ている。
メモをとる学生が多い中、その映像もかなり印象に残った。
最後のまとめの時に戸田先生が言われた。
「知らないことを知る。知って想像していく。それがこの授業では大事な学びでした」
コミュニケーションってこんな風にシンプルに捉えたら、もっとラクに出来そうな気がする。