こころの声。

昨年、総社に広島風お好み焼きの店を見つけた。これがかなり美味しかった。

昨日2度目のお持ち帰りを電話注文して取りに行った。

店主もスタッフも感じが良い。

「ありがとうございましたー!」という声に見送られて外に出て、袋の中にサランラップに包まれた握りこぶしくらいのネギがあるのに気づいた。もちろんそんなトッピングは注文していない。

こころでほくそ笑んだ。

「なんだあ。2回目ってサービスがつくのかあ。ええやないかあ」

と、車を出そうとした時に、店からスタッフの女の子が飛び出て来た。

「すいません!ネギが入ってたと思うんですが。間違いで、、」

「あっ、そうですか」と、今さら気づいた風に袋を開けてネギを取り出して、女の子に手渡した。

 

恥ずかしいくらい、都合のいい解釈をしたもんだ。

大体、私が2回目だって知らんわなあ。

 

こころの声って、こんな風にガッツリ残っているもんです。