ひとりごとから、つぶやきへ

2015年に終えたシーラカンスのひとりごとから

4年を経て、ブログを再開した。

思えば、猪田さんにススメられてブログを始めたのは、2010年だった。

写真と言えば、その頃一緒に暮らしていた猫たちが満載の、猫ブログにも近いものになっていって。

それでも書きたいことは、SPのこと。

だけど、だんだん自分の中に制限ができ始めていた。詩的な文章と言う人もいた。まさに断片的に気持ちを切り取りながら曖昧な表現で本当に書きたいことをごまかし出していた。

ひとりごとだから、たった一人って気持ちになっていたのかもしれない。

たった一人だと、吐き出すのがつらくなって、

だんだん面白くなくなってしまった。

 

30日の勉強会で、「この勉強会って自分にとってどんな場ですか?」とたずねたら、こんな返しがあった。

「自分自身を深く振り返っていると閉じこもってしまう。だから仲間とぶつかり合ってみたりしながら、他の人はどう感じるんだろうって。そうやって自分を振り返れるのが、この勉強会の場だと思う」

なるほど、本当にそうだ。私は以前のブログの中で“たった一人”で、閉じこもっていたのかもしれない。

 

ブログのタイトル?

猪田さんに聞かれて、シーラカンスははずしたくないとすぐに思った。

じゃあ「シーラカンスの雄叫び!」いやいや、これは違う。

「つぶやきは?」猪田さんに言われて、即決まった。

 

シーラカンスは、今度はみんなにちゃーんと聞いてもらう気持ちで、みんなに向かってつぶやいてしまおうと、いまは思ってるわけです。