2020-09-01から1ヶ月間の記事一覧

自分に対してのつぶやき。

千秋楽に正代が優勝すれば熊本の力士初となる。 と、聞いた。そりゃあすごいなあと思った。 でも、思っただけで別にテレビを観るつもりもなかった。正代のことすら知らない。 ところが、家に帰ってテレビをつけたら、ちょうど正代の一番だった。正代が勝った…

人と自然と。

人も自然の一部という。 人、しかもそのこころを感じたいという研修の翌日 まったくの自然の中に身を置いた。 その静けさは、研修のことをゆっくりと思い出させてもくれた。 母子保健の場面でのことだ。 20代前半だろう、その保健師のロールプレイをした後…

ある場面。

台車に10個ほどのダンボール箱を積み上げて渡っている男性とすれ違う数名を見ながら左折しようとしたら、ダンボール箱が崩れ落ちて道路に散乱した。いっせいに横断歩道を渡っていた人たちが集まってダンボール箱を台車に戻そうとしている。その様は人々の動…

人間というのは愛すべきもので。

大した話でもないんだけど、子供の頃に聞いて印象に残っている話がある。 警察に捕まった泥棒が紐で繋がれていない片方の手を、大きく振って歩いていたという話。 今もなんか可笑しくて、その泥棒のことをあたたかい気持ちで勝手に想像したりして思い出すこ…

その若者、看護学生につき

「失礼します」と顔を見せた若者は マスクの上の優しい眼差しが印象的で。 でもそれ以上に白地に黒の柄模様の開襟シャツがいなせな兄(あん)ちゃん風で。えっと思ったけど あっ、そうか看護学生なんだと取り直した。 珍しく学生が白衣を着ない演習だったゆえ…

桃太郎線。人間模様。

朝9時頃の電車は微妙に混んでいる。 マスクを忘れたのかハンカチで顔を覆っている人。 カバンを膝の上に乗せて妙に身体を小さくしている人。 荷物を横に置いて距離?を確保してる人。 ただ、本を読んでいる人。 久しぶりに電車に乗ってきょろきょろしながら…

過去があって今があって。今があるから過去が見える。

向き合ってこなかった昔のことがフラッシュバックのごとく映像で浮かんでくる。 その場面場面は、私が見たくなかったことだ。 向き合っていない時、感情は激しく動く。 何かをごまかし、どこかで必死に自分を正当化し。 だから、見破られないように怒ってい…

自分の心に反した行動は相手にも辛さが伝わると感じた。

看護学生の気づきのひとつを、今日ふと思い出す出来事があった。 車で出かけようとしたところ、少し苦手な近所の方が外で掃除をしておられた。車のスピードをゆるめて、あえて窓を開けて挨拶をした。 その瞬間だった。小さくガリッと音がした。 挨拶すること…

もっとみいー(千鳥のノブ風に)

セブンイレブンの“まんままんごー”というスイーツが美味しいと聞いて、3件目のセブンイレブンに寄った。なかなか巡り会えない。 ちょうどスタッフのおばさんがケースからスイーツを棚に並べているところだった。 「まんごーのまんまありますか?」たずねる…

看護学生たちの気づきの数々。きらきらしてる。

真剣に目の前の人と向き合っていくことが大切なのかなと感じました。 こういう経験は次につなげるために大切だと思いました。 自然と自分の中でコミユニケーションのとり方に正解、間違いを作っていたのだということに気づいた。 変わらない事実と向き合った…

映像化できるところまで想像する

この間、スーパーで30代くらいの青年がスタッフに向かって何か強い口調で話していた。内容はよくわからないけど、スタッフの対応がどうも納得いかないようだった。 最初は1人だったのに、スタッフの数が2人、3人と増えていく。 と、「店長が外にいますので呼…

松下先生と聖マリアンナ医科大学の学生たち

ぐんぐん伝わってきた。 松下先生の気構え、想い、情熱、そして願い。 学生たちがそれにまっすぐに応えてくれていた。 松下先生がその素直さというか純粋さというか、彼らの本物というか。それらをどんどん引き出している。ぐんぐんぐんぐん伝わってくる。 …

謙虚なのだろうか。それとも空気を読んでいるのだろうか。

『SP学』勉強会の後、初めてのSPの集まりがあった。 PCC-OSCEの最後の練習ということもあって、恒例の一人ひと言は無しで直ぐに練習をしようと思ってはいた。私から話そうとは実は思っていなかったが、参加できなかったメンバーから誰も勉強会のことは聞かな…