看護学生の気づきのひとつを、今日ふと思い出す出来事があった。
車で出かけようとしたところ、少し苦手な近所の方が外で掃除をしておられた。車のスピードをゆるめて、あえて窓を開けて挨拶をした。
その瞬間だった。小さくガリッと音がした。
挨拶することばかりに気を取られて、左のサイドミラーを壁に擦ったのだ。
自分の心に反して頑張って挨拶したら
相手にも辛さが伝わるというか、車という物体に傷みが生じた。
窓を開けずとも会釈だけでも良かったものの。
無理したんだよね。私。
サイドミラーの小さな傷は、いつも思い出させてくれるだろう。
まずは自分のこころを大事にしよう。ってね。