20年前、母が突然倒れて救急に運ばれた時
「潔く逝くよ」と、姉に話したらしい。
そして、本当にその3日後母は潔く逝った。
川崎医科大学で、母が亡くなったその場所に
思いがけず訪れた翌日だった。
仲間の卒業式を迎えた。
岡山SP研究会を去って行く人達は、ほとんどの人達が何も言わずひっそりと辞めていった。
そして、初めて仲間に想いを語ってくれる仲間がいた。
それはまさに潔さだった。
見事なありのままの語りだった。
SPの仲間を卒業という形で見送れる時がくるなんて。岡山SP研究会に奇跡が生まれたと思っている。
母が遺してくれた言葉「潔く逝くよ」が、
「潔くいくよ!GO!」に変換していた。
これは、こころの中でも奇跡が起こったんだと思う。
中山さん、本当にありがとうございました。