朝ドラ“エール”で吉岡秀隆が演じる永田医師の台詞がずんと響いた。
「何故?どうして?と、自分の身を振り返っとるうちは希望は持てません。
どん底まで落ちて大地を踏みしめ
共に頑張れる仲間がいて、初めて真の希望は生まれるとです。
その希望こそ、この国の未来をつくると
私は信じています」
「SP学」勉強会~第二章~があるその日に、私はその台詞を手帳に書き取って臨んだ。
仲間の一人も、そのことを感想の時に話してくれた。同じように感じてくれていたのだ。
自分のSP云々ではなく、できるかできないかではなく、もうすでにそれだけではない。私たち岡山SP研究会は共にSP学を生きている。
この「SP学」を伝えることができて、真に実践していく仲間が増えて行くことは、例えようのない喜びだ。
最後の分かち合いでの仲間の感想の一つだ。
「こんなに熱く語る講師がいるだろうか。真っ正直な言葉で伝えてくれる。私も真正面から受け止めて素直な気持ちを返したい」
私は最後に込み上げてくる想いを言葉にしていた。
「私にSP学を話させてくれて本当にありがとう」