年の瀬に。

つい思うことは、やっぱりSPのこと。

つらつらと今年最後のつぶやき。

 

SPは人間の本質に迫った働きだとしみじみ思う。

人間としてついぞやってしまうのは

受け入れてもらって当然だと思ってしまうこと。知らず知らずそう思っている。

そこがへばりついている限り、相手の反応に一喜一憂してしまう。

そこに気づくことが大事だとつくづく思う。

 

コミュニケーションって、きっと

まずは相手を知ろうとすることが始まりだ。

というか、とても大事なんだと思う。

そして共感というのは、理解したり、なるほどわかった!と言うようなことではないんじゃないか。

文字通り共に感じることだ。

理解しないといけないとか、わからないといけないとか、もうその時点で自分の体験からくる

良いか悪いかで判断している。

まずはただ感じてみる。

だから、SPから共に感じてみようじゃないか。

 

ただ患者役をするのではない。

こころを感じられる患者役なのだから

共に感じることは自然なこと。

それがSPであるということ。

 

繰り返し言いたい。

良いか悪いか、理解できるかできないかは

頭で考えて、ただ判断しているだけだ。

それは相手には伝わらない。響かない。

 

今朝夢を見た。

たくさんの医療者の人々がいて

それはもう群衆と呼ぶに値するほどの人数で。

その中で、岡山SP研究会の前田ですと自己紹介した後「SPを知ってるかあ!!」と雄叫びをあげるのだ。それは続く。

「SPが怖いかあ!!」夢の中で、まるで私プロレスラーみたいだなと、思ったことも覚えている。

すると、次々にSP体験を語る人たち。

その内容は覚えていないのだけど、私は渾身の思いでまた雄叫びをあげたのだ。

「だから!本物のSPを育てたいんです!!

よろしくお願いします!!」

 

年の瀬に思う。

私はどこまでもSPバカだな。と、ほとほと思う。

 

2020年

みんな、お疲れ様でした!

来年も一緒にSP道(いきなり)突き進もうぜえー!!