遺伝カウンセリングの演習前に。

目の前で仲間に見せてもらった。

自分にどこまでも向き合う。

それはつらいこと痛いことであっても

どこまでも向き合っていく。

そんな自分に出会えた時。

それって、孫悟空が必死にもがいていたら

すでに仏さまの手の中に在った。

そんな感じがいま浮かんだ。

それは自分がまた自分に出会うこと。

それって、自ずとSPとしても役に命が宿る瞬間でもある。

そうすれば、どうだろう。

自分の役だけでなくて、家族が、そして周りの人が見えてくる。シナリオの中の、シナリオに書かれてなくても、そうみんなにみんなに命が宿る。

なんてあたたかいことだろう。

その役をもって、ロールプレイに臨む。

そこに命のある反応が起こらないわけがない。