昔はこわかった。
何より苦手な時間だった。
よくわからないまま、それこそタイミングだけを教えてもらって、覚えた文言を述べて、そして拍手を促す。
本当に嫌だった。でも、それは遠い昔の思い出。
昨年はコロナ禍で、みんなが集まることはなかった。
そして今年。
仲間の協力でハイブリッド総会ができた。
新しい顧問の先生方や、遠い高知からも
映像を通して出会えた。
以前のこわさは、苦手なことをするという理由だけではなかった。
空気が張り詰めていたんだ。
2021年の総会はどうだろう。
集まってくれた1人一人を自然に感じられる。
その上、オンラインなのに、なんともあたたかい気配が伝わって広がっていた。
こんなにあたたかい場を具現できる研究会になっている。
もう嬉しくて、嬉しくて。