今年の実習で、最後に学生たちの感想を聞いた。
こころに残る感想たちを残しておきたい。
「プロのSPさんとロールプレイをすることで、やり取りが本物になっていくのをみた。今までの性格を否定せず、自分の人格をすり合わせていくことで、相手とも繋がっていくことがわかりました」
「マニュアルでやり取りすることを学んできたけれど、一方的に治療をするために聞くのではなく
患者さんと一緒に治療していくことが大事だと思いました」
「聞かなきゃいけないこと、話すことに必死になってしまった。目の前の患者さんをみることが大事でした」
歯学部でも、学生たちによって医療面接実習に本当に血が通い始めていることを感じた。