話していたら思わず見えてしまった。
「あっ、私だったんだ」
このコロナ禍の中、ひとは試されている。
つくづく思う。
それぞれの行動の温度差が当然あらわになってくる。
その中で当たり前のように比較が始まる。
「あの人はなんであんなに厳しいのか」
「私だって頑張ってるけど。でも、私の方がぬるい。だからきっとぬるい私を責めているんだ」
ああ~なんという展開。
だけど、相手ではなく自分だと気づけた時
なんとまあパラパラ漫画のように自分のこころの中が見えてくる。
「私がコロナになったら、みんなが私を責めまくる」そうやって自分を守ることしか考えてない私は
一生懸命な人たちをまるで加害者のようにして
ああ~あぶなかった。
本当にひとなんです。そして何よりまずは自分のこころなんです。