1人でスーパー銭湯に行った。
その時の出来事。
お風呂から上がって脱衣場のドアを開いた瞬間に気づいた。
腕につけていたはずのロッカーの鍵がない!
慌ててお風呂に戻って探した。
おばさん達が裸のまま(当然なんだけど)連携して探してくれて、スタッフに預けてくれたおばさんが見つかった。探してくれたおばさんが喜んでくれた。
あちこちに“黙浴”という張り紙がある中、大きな声が響いた。
「ありがとうございます!」「良かったがー!」
身体よりもこころが暖まった。
そしていま、あの出来事を思い出しながら。
何かが起こった時(想定外と言うのだろう)
自分のこころを閉じて、世界を切り離して自分の中に閉じこもるか。
自分のこころを開いて、世界と繋がって自分を世界に委ねるか。
ここで変わる。
学生達とロールプレイをしていても、人と話をしていても、この差が必ずあらわれる。
ここ!ここを感じて欲しい。