熱く燃えた(腹が立った)翌日には
熱く燃え上がる(感動しまくった)日となった。
昨年から始まった総合診療医学の授業。
総合診療医を語られる先生方の熱さとあたたかさに触れられるだけでも幸せだった。
昨年も感じた“鑑別診断をメインにしながらも
ちゃんとこころにも触れる”がしっかりと伝わってくる。
先生方の話はもちろんのこと、学生と光田先生とロールプレイをしても、それを強く感じた。
「診断への貢献」「癒しへの貢献」
スライドにあったその言葉がこころに残った。
この両輪が大切にされる医学教育。
この教育にこそ、SPは必要とされるべきだと強く思う。
総合診療科をきっかけに始まったSP。
そして、私の家族もこの総合診療科で診てもらうことで救われた。
最後にSPの感想を伝える時、私は込み上げてくるものを抑えられなかった。
光田先生からメールをもらった。
「この授業で、ほんとに両方(診断とその人まるまる診ること)をすることが、自分達の目指すところなんだというのを伝えられる」と。