命のカルテ。

看護学科のオンライン演習2回目があった。

今回もこころに残るロールプレイがある。

「何かお力になりたくて」その言葉から溢れる想いが一瞬で伝わってきた。

ロールプレイの中で泣いた。ロールプレイが終わってカメラをオフにしても私は1人泣いた。

そして、ロールプレイの後その看護学生の感想だ。

「カルテを読んで食べられない“青山さん“はここが一番つらいだろうな」

そうなんだ。本当にその想像してくれる気持ちが青山を包んでくれていた。

 

演習のまとめで私は伝えた。

「私は今日ある学生さんと、私を青山を想像しながら話してくれた時、私はその想像する力に包まれるようでした。オフにした後も私は泣きました。みなさん、カルテは文字だけではない。命のカルテです。そこからどうか(患者を)想像してください」