Timeで、猫の2kg入りの療養食を買おうとしたら
いつも躊躇してしまう5kg入りの療養食を
若者カップルが、よいしょと持ち上げた。
割安とは言えど、5kg約8,000円を出すのは
いつも躊躇する。
思わず話しかけた「療養食なんですね」
すると、女性の方が、飼ってる猫のこと、療養食の内容などを楽しげに話し出してくれた。
療養食の袋を抱き抱えた男性も頷きながら
一緒に話に加わっていた。
と、その時、女性が突然目を丸くして言った。
「あー!実習で出会ったー!」
どうやら、2人は川崎医科大学の学生のようだ。
女性は続けた。
「前田敦子さん!あ~私名前まで覚えてる~」
「いやいや、それはAKB笑。私は前田純子です」
それからも2人は話してくれた。
「実習楽しかったですー!」
男性も、今まで以上にもっと頷いてくれた。
別れ際「猫ちゃん、お大事に」と、見送られた。
お大事に。それはやっぱり自然だった。
「ここでも、お大事にかあ笑」